2018.01.19
いぶし銀に輝く天目茶碗!
皆さんこんにちは!本日は土山シリーズです。
あまりにもディープすぎて…ホントにネタの宝庫なんです。
で、早速Oさんのアジトへ!
今回はOさんが鮎釣りと同じくらい情熱を注いでいる陶芸をクローズアップしてみました。
陶芸は一時期、私も嵌り、暇があればろくろの前で集中していた時期がございました。
最初は手ひねりから始め、最終は電動のろくろも挑戦し色々作品をつくっていました。下手ですが…。
でっ、私はろくろ体験ですが…。Oさんは趣味の陶芸のために本核的な穴窯?を自作され、作品作りされています。
都会や住宅密集地でらえば電気釜などがほとんどで薪を使う穴窯や登り窯などは使えませんが、
この広大な敷地だったら誰にも迷惑は掛からないですね!こちらが薪窯の画像です。大小合わせて3つあります。
いかがでしょう。実際は窯の中で生活が出来るんじゃないかってぐらい大きかったのですが。
これらOさんが全て手造りされてるんですから、すごいの一言ですね。
下の写真は天目茶碗です。光の当たり方で色んな表情を見せ本当にキレイな茶碗です。
また同じ物はこの世に一つしかないにのも魅力ですね~
写真では中々わかりませんが、茶碗をのぞくと斑点模様がキラキラと輝き
まるで宇宙に浮かぶ星が茶碗の中に散りばめられ、器を手に持った瞬間、品と華やかさを感じます。
古くから茶道具で知られてるんですね。
これらはOさんの陶芸仲間で長年、天目茶碗一筋でされていた方の作品だそうです。
他にもいろいろと作品が展示されていました。
家で、ちゃんと飾ってあげればどの作品もすごく立派なんですよね。
で、Oさんの隠れ家をドローンで撮影し、データーをプレゼントしたお礼に
なんとこの高価な天目茶碗をお土産にいただきました!
箱の中に新聞に包まれ沢山あった茶碗。いわゆるB品なのでしょうけど
どれを見てもそれぞれ味があって私から見ると一流品です。
薪窯を燃やすのに数トンもの薪を使い、数日間、窯に付きっきりで薪を足し、
自然を感じながら火加減を調整したりと…。
また窯を開けるまではどの様な作品に仕上がっているかわからず
出来た作品は天からの授かり物みたいな物なんですよね~。
そこに価値があるんですね。陶芸って奥が深い。
で、色々、物色して私が選んだものはコレ!
いかがでしょう。先にあった天目茶碗と違って星が散りばめられた感はないですよね。
斑点があるものか、いぶし銀に輝くこれにするか悩んだ末にコレにしました。
銀さんやOさんはどれが良いかなんて自分次第だと…自分が良いと思うのが一番と教えてもらい
私のセンスを信じ、あえていぶし銀に輝くこの茶碗にしました。
陶芸は作りての感性とこだわりそのもので、その作品を良いと感じる人がいれば
その作品はその人にとっては一流品なのでしょう。
陶器とは思えないほど何とも言えない輝きがあるのですが、写真に写すとだめですね…。
で、家で飾ろうかとおもいましたが、陶器は飾るよりも使ってあげるのが一番だよと
ご教授いただき、惜しげもなく毎日、この器でご飯食べてます!
お茶碗が変わるだけで、家での食事が華やかになった気がします。
陶芸は本当に奥が深いですね。
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